世界最高級鉛筆に仲間入り!?エルメスの革巻き鉛筆、アルルカンHとは??

世界最高級鉛筆といえば、ステッドラーのルモグラフという製図用鉛筆や、

一本25000円という伝説的な超高値で販売されているファーバーカステルの

パーフェクトペンシルを思い浮かべる人も多いのではないかと思いますが、

 

今回は、ちょっと変り種の高級鉛筆、高級バッグで有名なハイブランド、

エルメスの鉛筆があると聞いたので、どんなものなのか調査してきました♪

 

 

鮮やかなブルーが印象的なルモグラフ(高級といっても、1本150円ぐらい)と、

芯を守るキャップや消しゴムキャップなど付属品が仰々しいパーフェクトペンシル。

文房具ファンにはたまらない写真です。

 

エルメスの革巻き鉛筆「アルルカンH」とは??

エルメスといえば、ケリーバッグだったりバーキンだったり、

時には男性諸氏を困らせる?バッグやお財布が有名なブランドですが、

実はその他にも色々な遊び心のある小物や文房具の販売も行っています。

 

今回色々と調べてみたエルメスの革巻き鉛筆「アルルカンH」もそのうちのひとつ。

 

 

写真のとおり、鉛筆の全体を覆うようにゴートスキンで丁寧に編みこまれています。

カラーバリエーションは色々とあるのですが、基本的には2色から3色程度の色を使って、

鉛筆の表面に小さな長方形のキレイな編みこみ模様が出るように巻かれています。

 

鉛筆のおしりの部分(書かない方)には、

エルメスのセリエモチーフのシルバーの金具がついているのもポイント。

たとえ鉛筆の1本であろうと大切に、エルメスのオレンジボックスに梱包されているため、

プレゼントとして、サプライズ感を演出できることだけは間違いなしです◎

 

注)いくらエルメスだろうと鉛筆もらって喜ぶ人って少ない気がするので、

あくまでサプライズ感のみです。時と場所と相手選ぶ、難易度の高い贈り物として、

チャレンジ精神をかきたてられる一品です♪

 

革の色と組み合わせによって、色々な表情があるのも楽しいです。

(↓↓とても小さい画像ですが、違いがわかるでしょうか??)

 

丸型だけではなく、長方形の鉛筆も販売されていた時期があるようですが、

現在ではほとんどその姿を見ることができず、取扱いもされていない様子。

 

ちなみに鉛筆を取り巻くゴートスキンとは、ヤギ革のことです。

発売当初はラムカーフ(羊革)だったようですが、いつ頃素材が変更されたのか、

また、販売開始時期などについても詳しいところはわからずじまいでした。

 

最近では中古品も出回っているため、販売価格は3000円代から、

17000円近くのものまでお店によってもまちまちです。エルメスの公式ショップでは、

10000円ちょっとのお値段で新品がお買い求めいただけるようです。

 

エルメスの鉛筆削りは現在ではレアもの??

 

「HERMES」の「H」をかたどった鉛筆削り。

 

こんなにスタイリッシュな鉛筆削りがあるでしょうか。

今では中古屋さんや質屋さんでしかお目にかかれないレアものですが、

販売していた当初も現在もおよそ5万円前後で販売されているようです。

 

「H」の脚の部分ではそれぞれ0.8cmと1.1cmの鉛筆が削れるギミックも。


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