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【TVドラマ】凪のお暇 第9話を見た感想☆【ネタバレあり】

2019年9月13日(金)に放送されたTVドラマ、「凪のお暇」第9話!

ついに最終回のひとつ前を迎えた凪のお暇ですが、面白すぎたので、忘れないうちに感想を書いておこうと思います♪かなりのネタバレありでお送りしているので、まだ見てない~、ネタバレやだ~という方はご注意を。

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私は原作は読んでいません。でも、読みたい!東村アキコさんも面白いって言ってた!

 

凪のお暇 第9話の大体のあらすじ

そもそも私は第1話から見ていなくて、途中の1話を見て、ちょっと面白いかもーと思いながら、見たり見なかったりしながら迎えた第9話だったので、色々わからないところが満載でした。

そんな中途半端な見方をしているのに面白いのがすごすぎる。

あ、でもそういえば、第8話は見てました。

北海道に強制送還された凪ちゃんが、お母さんとのバトルに敗れて、だけど慎二が突然北海道に現れて、落ち込む凪ちゃんをなぐさめてくれるという神展開(ゴンさんの嫉妬姿も見れるダブル神展開)!

かーらーの、

凪ちゃんのお母さんが凪ちゃんのアパートにノコノコやってきて、どういうことなの!みたいな詰問が始まりーの、そこに居合わせた慎二が「僕たち結婚します」って言っちゃいーの、話がどんどこ進む…というところからのスタートでした。

強烈すぎる毒親さんである凪ちゃんのお母さん(片平なぎささん)×こちらもかなり強烈な毒親さんである慎二のお母さん(西田尚美さん)のスペシャルタッグにより、慎二のおばあちゃんの米寿のお祝いという家族イベントに凪ちゃんと凪ママの参戦が決まり…。

慎二が凪ちゃんを守るために口にしたその場しのぎの出まかせが「嘘から出たまこと」になっていくのでした。

その後も、凪ちゃんと慎二がそれぞれの母親に対してなんとか食い止めよう、弁解しようと頑張るけれど、そこは空気読みまくりの子どもらしく、どちらも全然言い出せない!笑

そこから慎二のおばあちゃんの米寿のお祝いを迎え、超絶な修羅場を迎えていましたよ。詳細をここに書くのもおぞましいぐらいの毒親対決!

おぞましいので書きませんが、結局交渉決裂!みたいな感じで、さらに慎二のお兄ちゃんまで現れて、慎二がその場をまとめるために積み重ねてきた嘘を全部否定して、会場はものすごい空気に。

挙げ句の果てに、凪ちゃんはお母さんに対してついに「キライ…」と爆弾発言をぶちかまし、修羅場も修羅場。どうやっておさめるんだろうっていうぐらいの波乱の展開で幕引き。

最後に凪ちゃんが「慎二、行こう」って言ったところは涙が出そうになりました。

その後、二人は近くの公園?で、それぞれの想いを胸に大号泣してました。「おばあちゃんにおめでとう言えなかった」と泣く慎二さん可愛い。

本当に、この回で一番可哀想なのは、凪ちゃんでもなく慎二でもなく、凪ママでもなく、慎二のおばあちゃんであることは間違いないと思いました;;

米寿のお祝いに、孫が婚約相手を連れてくると思っていたら、その家族と大喧嘩しちゃって、孫はそのままどっか行っちゃって、あの後あの家族イベントは一体どんな感じで進行したのか…考えるのもおそろしいです。

それから、さらなる神展開(エンディング)に向かう第9話。凪のお暇の底力を見ました。

凪ちゃんと慎二が二人仲良く?帰っているところに、ゴンさんの姿。

ゴンさんはゴンさんで凪ちゃんに想いを伝えるために、自分なりに色んなところ(過去に関係を持った女子たち)にけじめをつけるべく奔走していたのでした。

そして、車の通る道路をびゅーっと横切って凪ちゃんの方に来たゴンさんは、唐突に凪ちゃんに告白するのでした。これまでたくさんの女子たちに預けていて、回収してきた自宅の鍵を道路にじゃらーっとぶちまけて…。

そこで、ゴンさんが顔中に傷を作り、DJイベントの時にはTシャツまで破れていた理由が判明。

ぐっときましたね;;

と言いながら、私はゴンさんが道端に鍵をぶちまけちゃったのを見て、なんか気分が高まっちゃったのはわかるけど、後から拾うの大変じゃない、全部拾えなかったり、拾いきれないカギを放置しちゃったらそれはそれで問題じゃないと、どうでもいいところばかり気になってました>< ドラマにリアルを求めるやつ><

記憶力がないので、ところどころ違うところがあったらごめんなさい^^;

大体そんな感じの第9話でした…よね^^

見終わったあとは一人で「うおー、これ一体どんな結末迎えんねーん」と頭を抱えてしまったぐらい面白かったです。

終わってほしくない…面白いドラマのつらさです。永遠に続いてほしい。永遠にあなたたちの日常を見ていたいと思わせる魅力!

 

慎二(高橋一生)かゴンさん(中村倫也)か、究極の選択!

「凪のお暇」がこんなに女子たちの心を惹きつける理由は、高橋一生さん演じる慎二と、中村倫也さん演じるゴンさんという、凪ちゃんを取り巻く2人の男性が魅力的すぎるから!!!

絶対慎二!絶対ゴンさん!心に決められた人はいいけれど、選びきれない人は、どっち選ぶどっち選ぶと、気が気じゃなかったはず。

私は前半の慎二のダメ男ぶりをあんまり見てないので、回想シーンで「こいつはやばい男だ」という認識を得るぐらいしかできなかったということもあり、それよりなにより高橋一生さんの全身全霊の演技に打たれちゃったので、完全に慎二派です。

基本的によく泣く男だった慎二さんですが、いつだったか凪ちゃんに号泣しながら謝ってるシーンとか、可愛すぎでしたよね;;

ゴンさんはあのイケボと柔らかい雰囲気×好きな女子に超優しい性格(メンヘラ製造機)っぷりがたまらない…っていうのもわかる。

そんなゴンさんが、一途に凪ちゃんだけを見てくれるんだとしたら、自分だけを見てくれるんだとしたら、そりゃゴンさんでしょ!っていうのが、女子の大半の意見だろうということもわかる。

ゴンさんを選んだ方が幸せになれそう。

だけど、凪ちゃんとゴンさんってなんか住んでる世界が違いすぎる感がすごいし…育った環境の類似も発覚したところで、慎二と一緒にいる方がなじむ気がするんですよね~。

1クールドラマでそこまで求めるのむずかしいかもだし、もしかしたらどこかでやってたかもしれないんですけど、ここまで来たら、ゴンさんの育った環境(ご両親)がどんな感じかも知った上で判断したい。笑

これはすべて、中途半端に「凪のお暇」を楽しんだ平々凡々な女子による、なんの効力もない個人的意見なので、怒らないでね^^;

 

主役じゃないのにキャストさんたちが豪華!かつ、いい味出しすぎ

「凪のお暇」は、凪ちゃんのママが片平なぎささんっていうところからしてキャスティングがすごいけど、それだけじゃなくて、それぞれの俳優さんが素敵に濃い~キャラで素敵な世界観を構築してるのも大きな魅力ですよね。

三田佳子さん演じる緑さん、吉田羊さん演じる白石みすずさん、市川実日子さん演じる坂本さん…挙げていけばキリがないですが、

スナックバブルのママ(武田真治さん)が最高。

あれは演技ではなくて、あれが素の姿じゃないのかなっていうぐらいにはまり役すぎて、注目されていた方も多いはず!

毎回異なる役柄・名前で登場するファーストサマーウイカさん(名前が強烈すぎる笑)も、宅配業者さんとかストーリーに直接関連する役ではないのに、「あ、ウイカちゃん発見!」というドラマ版「凪のお暇」の楽しみを増加させてくれるいい役どころだなと思いました。

 

凪のお暇、主演の黒木華はブスなのか

ツイッター等のネット上ではそのような論争が巻き起こってましたね。

「ブスだ、役にあってないよ」という意見と、「黒木華をブスって言うとか、お前どんだけ可愛いやつやねん」という意見とで、対立が見られたように思います。

私はそんな対立を楽しく眺めていました。笑

私自身は、最初は正直なところ「なんでこのパッとしない子が主役なの!?パーマも可愛くない、主役が可愛くないと感情移入できない!」って思っていたんですけど(黒木華さん、本当にごめんなさい><)、

段々と回が進むにつれて(飛ばし飛ばしながらも)、「めちゃくちゃ可愛いやん」に変わっていきました。

「声も可愛いし、独特な笑顔も可愛い。可愛すぎる。パーマも似合う!」

凪ちゃんを演じる黒木華さんに対する印象は、180度変わっちゃいました。

女優さんってすごいなー。というぼんやりとした意見で、今回の記事は終了です♪

黒木華ちゃんはブスじゃないし、だけど、自分より可愛い人に対して(ブスが)ブスって言っちゃダメっていうルールには釈然としないものを感じます。笑

ブスに厳しい世の中!笑

最後まで読んでくださって、ありがとうございました~^^

 

凪のお暇 1 (秋田レディースコミックスDX) [ コナリミサト ]

「凪のお暇」原作も、ぜひみんなで読みましょう^^

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