2013年7月の記事一覧

右頬骨不全骨折とは、なんて読むの？？二刀流ルーキー大谷選手大丈夫かな？？

右頬骨不全骨折とは、みぎきょうこつふぜんこっせつと読みます。

きょうこつって変換しても私のPCでは頬骨って出ないですが＾＾；

バットを構える大谷選手のトレカ↓↓

前日7/10にプロ第一号ホームランを放った直後の悲劇><；

日本ハムの二刀流ルーキー（打てるし投げれる！）大谷翔平選手が、

2013/7/11の楽天との試合前に打球を顔に受けて病院へ搬送されました。

CTスキャンの結果、右頬骨不全骨折とのこと。

右側のほっぺの骨にひびが入ってしまったということですね。

19日から始まるオールスター戦の出場も危ういかと思われましたが、

13日には腫れが引いて、14日の試合から復帰の見込みがあるそうです。

どういう状況で大谷選手は右頬骨を骨折したの？

大谷選手に悲劇が起きたのは、試合前のダッシュの最中。

バックスクリーン手前からスタート地点の右翼方向に歩いている途中に、

ファンに呼ばれたのか、声援に振り向き打球から目をそらした瞬間でした。

二岡選手が放ったフリー打撃の打球が右耳付近に直撃。

一度はOKサインを送ったものの、タクシーで病院へ運ばれました。

栗山英樹監督からは「オレも悪いけど、お前も悪い。

気をつけないとみんなに迷惑がかかる」とお叱りを受けたそうです。

大谷選手も「自分が100％悪い」とコメントしたそうですが・・・。

打球が普通に飛んでくる環境での練習って、

野球選手にとっては一般的なことなんでしょうか？？

運動できない私からしたら危険すぎると思うのですが><；

2011年花巻東高校時代。練習試合の最中にマウンドで滑り、

当初は左太ももの肉離れかと思われたものの、診断の結果、

左座骨結節の骨端線（こったんせん）損傷と判明。

骨端線というのは成長のための軟骨と骨の境目部分にあり、

完全に成長してしまった状態では起こらないケガだそうです。

（当時、大谷選手の体はまだ成長途中にあったということ。）

この夏に起きたケガがきっかけで、年明けまで投球練習を禁じられるという、

厳しい試練を乗り越えて、大谷選手はプロ野球選手の切符を手に入れました。

完治に向けてしっかり休養をとるために早寝早起きできる環境に身を移し、

スタメン復帰後も監督に「投げたい」という思いを伝えながらも登板できず、

悔しい思いをたくさん噛みしめたようです。

年が明けてようやく投球練習ができるようになった時期、

大谷選手自身も「一番やりたい野球で、これだけ我慢したのは初めて。

精神的に我慢できるようになったと思います」とコメントを残しています。

この大きなケガが大谷選手を強くしたんですね。超泣ける！！

試合前の一瞬を襲った出来事でしたが、大谷選手2013年のケガは

これが初めてではありません。4/13にオリックス戦で守備をしていた時に、

右足首を捻挫（軽度の内反捻挫）して4/14に1軍登録を抹消されています。

5/4の西武戦で1軍復帰できたのですが、今回の右頬骨不全骨折・・・。

体が命のスポーツ選手。ケガには十分に気をつけてほしいものです。