2015年6月の記事一覧

ニューレオマワールドに動物園があった!?閉鎖直前は廃墟だったと噂のレオマアニマルワールドに迫る!

2010年5月大江戸温泉物語に株式が売却されてからはや5年。

相次ぐジェットコースター事故などで話題のNEWレオマワールドですが、

過去には動物園があったという噂を聞きつけて色々と調べて見ました♪

 

レオマワールドのキャラクター、ぺディーとポーリー☆

あんまり人気がないようでグッズの取扱数が少ないです ><;

一時期姿を消した彼らですが、大江戸温泉の力で復活したようです♪

 

レオマの動物園、アニマルパークの概要

日本一長いと言われるエスカレーター「マジックストロー」(全長92m、

その高低差42mで、乗ってから降りるまで3分ほどかかるとか!)で行く、

現在「オリエンタルトリップ」と呼ばれるエリアにレオマアニマルパークはありました。

 

正式に開園されたのがいつなのかはわからなかったのですが、

当時パーク内には150種300匹の動物たちが飼育されていたようで、

ジャングルが体感できるジャングルアドベンチャーやふれ合いコーナーなど、

 

「アジアの風を感じながら、アジアの食文化と

愛らしい動物たちとのふれ合うことができる」というのをテーマに

展開されていたようです。レオマの動物園への入場するためには、

大人が1000円小人が700円と、レオマワールドとは別途必要でした。

 

レオマアニマルパーク内で飼育されていた動物は、

日本では珍しいウマグマ、ライオン、トラ、シロクマ、世界の珍しいサルたち、

ニホンザル、ペンギン、アシカ、アフリカゾウ、オオカミ、ウサギ、カンガルー、

リス、フラミンゴ、プレーリードッグ、ロバ、ポニー、シマウマ、ガチョウなどなど。

 

敷地はそこまで広くはないものの、

小さな動物園に引けを取らないぐらいの動物がいたようです^^

中国・四国地方で唯一ウマグマが見られる場所だったとか。

 

2004年には台風の影響で日本最大級のバードケージが破壊され、

ケージの中で飼育していた約300羽の鳥たちが逃げ出す事件も…。

その後、バードケージは閉鎖されてしまいました。

 

一体鳥たちはどこに行ってしまったんでしょうね…。

 

残念ながら、大江戸温泉物語は動物園と動物たちは引き継がず、

レオマワールドの動物園は2010年6月25日をもって閉鎖されました。

 

まるで廃墟なレオマの動物園へのコメント

閉鎖前にレオマアニマルパークへ遊びに行った方々のコメントでは、

・お客さんはおろか従業員さえ見当たらない

・ほぼ貸切状態なので時間を気にせず動物とふれあえる

・封鎖されたアジアの遺跡群がもはや廃墟で、動物園の不気味さを増している

・錆びきった網目の細かい動物の檻のせいで中の動物がよく見えない

・動物の姿は見えないが、鳴き声だけがどこからともなく聞こえてくる

・封鎖されたバード・パークは大きな支柱だけが残っており、

入り口に小さな鳥かごがあるのが余計に寂しい

・餌売り場はあるのに餌が入っていない

 

などなど、相当の荒れ具合だったようです。

 

動物園が閉鎖されてからの2011年2012年の亜細亜街道も

恐ろしいぐらい廃墟化が進んでいたそうで、立入禁止区域が多く、

ほぼ放置状態の雑木林の奥には老朽化が進んだ建物がチラリと見えるなど、

一部の廃墟マニアの方には楽しめる場所だったことがうかがえます。

 

そんな時代を経て、2015年の3月には整備のために閉鎖されていた

亜細亜街道(オリエンタルトリップ)も再度入場できるようになりましたが、

同じ場所で飼育されていた動物達は一体どこへ行ったのでしょうか??

 

どこかの動物園で幸せに暮らしていることを願わずにはいられません(;-;)

 

気になる大江戸温泉物語♪