おやさいクレヨンベジタボーの開発秘話♪青森のデザイン会社mizuiroが生んだヒット商品☆
2014年3月に第一弾が発表され、5月に「Season2」を、
11月に「Season3」を発表したお野菜クレヨンベジタボーが大人気♪
2015年5/26には「ガイアの夜明け」で、
5/31には「林先生が驚く初耳学」で紹介されるなど、
各種メディアも注目する「vegetabo」について調べてみました♪
文庫本風なパッケージも可愛い、
おやさいクレヨン、ベジタボー(vegetabo)♪
おやさいクレヨン・ベジタボーとは??
お野菜クレヨンベジタボーは、
精米時に作られるライスワックス(米油)と、
青森県で作られた野菜の出荷時に廃棄される部分や、
規格外・傷ありの為に廃棄される野菜を利用した天然素材のクレヨン。
天然素材のクレヨンといえば、
日本国内に限らず、海外でも多数製作されており、
特に珍しいというほどのものではないのですが、
その発売までの道のりを調べてみると、
とてもユニークな商品だということが判明したので紹介します♪
おやさいくれよん ベジタボーを作っているのは文房具会社ではない!?
とっても話題になっているこのおやさいクレヨン・vegetaboですが、
その開発者はなんと文房具会社ではなく、青森県にある
デザイン会社「mizuiro株式会社」だというから驚きです。
開発のきっかけは、青森の魅力を全国に発信するため、
青森県産の野菜の色を使った描画材を作ろうという試み。
はじめからクレヨンにすると決めていたわけでないそうで、
いちから試行錯誤してたどりついた努力の結晶。
野菜の色で作るために緑色が多くなること、
真っ青な青がほぼ存在しないので青色がないことなど、
クレヨンの色についての規格や常識を取り払った画期的なクレヨン。
その努力と工夫が実り、2014年3月に
第一弾のおやさいクレヨン・ベジタボーが発売されてから、
たった2週間で初回生産分の商談が成立してしまうという、
圧倒的な人気を誇るクレヨンブランドに。
2014年5月末に「Season2」の発売を開始、
今一番新しいのが2014年11月に発売した「Season3」です。
おやさいクレヨン ベジタボーの色について
第一弾が大好評となり、第二弾を作成するにあたって、
季節が移り変わっていて第一弾と同じ野菜を手配するのがむずかしいという
大きな問題にぶちあたってしまうmizuiro株式会社。
しかし、あえてSeasonごとに内容色が変わるのも面白いということで、
春の野菜を使用したという大胆な決断を実行。
Seasonごとに色が変わるのもベジタボーならではです^^
また、色の名前が野菜の名前というのも大きな特徴で、
第一弾は、
ほうれんそう、ねぎ、きゃべつ、とうもろこし、かぼちゃ、
ながいも、とうがらし、やまぶどう、くり、たけすみの10色。
Season2は、
ほうれんそう、こまつな、ふきのとう、ながいも、にんじん、
かぼちゃ、りんご、くり、やまぶどう、くろまめの10色。
Season3は、
ねぎ、きゃべつ、とうもろこし、ごぼう、にんじん、
りんご、カシス、あずき、くろまめ、むらさきいもの10色。
決して子どもだけをターゲットにした商品ではなく、
大人から本格的に絵を描く方まで楽しめるようにとパッケージにも趣向が凝らしてあります。
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