宇治駅周辺に大量にいる虫はトビケラという人畜無害の虫
令和元年、おめでたい10連休のゴールデンウィーク中に宇治にある平等院と宇治上神社、天ヶ瀬吊り橋に行ってきました。
そこで出会った大量の虫!!
現地の方には申し訳ないのですが、二度と宇治には行きたくないと感じた私のレポートです(平等院はまた行きたいのですが、あの虫の道を通ることを考えると…)。
平等院鳳凰堂は文句なく美しかったです。今回は新緑の季節に行きましたが、桜や紅葉、積雪の時期にも見てみたいなと思いました。
宇治駅に到着した瞬間、虫のお出迎え
宇治駅は、京阪電車宇治線の終着駅。
電車を降りた瞬間はわかりませんでしたが、歩き出したら明らかになにか飛んでいる…そして看板や時計を見上げるとそこにこびりつく大量の虫…。
虫が苦手な私は思わず失神しそうになりました。
宇治駅近くの宇治川にかかる橋の欄干は地獄絵図
なんとか駅を抜けて、少しましになるかと思いきや、平等院へ向かう道のりは駅と同じかそれ以上の虫がいました。
歩いていてへばりついてくるというようなことはないのですが、縦横無尽に飛んでいるので、目の前を歩く人の服に止まっていたり、そんな光景を見ると自分にも止まっているのではないかとこわくなり、なるべく虫を寄せ付けないように歩くのに必死でした。
多くの人が平然と歩いたり、川辺に憩う姿に「なんで平気なの!?」と感じ、同じように我慢しようとしましたがどうしても無理でした。
ふと橋の欄干を見るともう直視できないぐらいの大量の虫。
道の反対へ渡る信号がこれほど長く感じることはないというぐらい、赤信号で止まっているのがただただつらかったです。
平等院や天ヶ瀬吊り橋には虫はいませんでした
そして、無事平等院に着くと、人手はすごいものの、虫の姿はなかったように思います。
藤棚がすごくきれいで、そこに蜂が飛んでいたりはしましたが、ギリギリ許容範囲。近づいて写真を撮ったりするのは少しこわかったです。
山の方へ歩いて天ヶ瀬吊り橋まで行きましたが、駅の周辺ほどには虫はいなかったように思います。若干慣れてきたのもあるかもしれません^^;
宇治上神社には虫がいたと思います
帰りに宇治上神社によりましたが、そこにはトビケラの姿があったように思います。
直視できなかったので他の虫かもしれませんが、宇治の七名水の中で、いまなお涌き出ている唯一の名水「桐原水」周辺など、水周りに虫が飛び回ってる印象でした。神聖な場所なのに全然憩えず…。
トビケラは人畜無害らしい
帰りに駅の近くの売店でグリーンティーを頂いたのですが、そちらの店先で「きれいな水にしか生息しない人畜無害の虫です」という張り紙を見かけて、少しほっとしました。特に刺したり噛んだりしないなら、そこまでこわがる必要はないかな…。
と思ったのですが、やっぱり実際の虫を見ると厳しいものがあり、宇治駅に止まる電車の中にまで入り込んでくるトビケラに最後まで脅かされまくりの宇治旅行でした。
宇治市としても、あまりに増えすぎたトビケラ対策に頭を悩ませているようなのですが、「トビケラ」で検索すると虫の写真が表示されるので、そこまで詳しく生体や対策などを調べることができず><
今回は自分の超主観的なレポートのみの投稿になりますが、お許しください><
虫は虫でも、あの見た目はちょっと無理でした。虫が苦手な方は検索注意です。
※当記事に、宇治観光の妨害をする意図はありません※
宇治は素敵な場所には違いないので、もし次に行くなら虫のいない季節に行けたらいいなと思います。