プリザーブドフラワーを長持ちさせる保管方法を調べました♪
生花のように美しく、水やり不要で長持ちするプリザーブドフラワー。
贈る方も、贈られた方も知っておきたい最適な保存方法をまとめました♪
プリザーブドフラワーで作られたウエディングブーケ。
ほんもののお花にはないお色も選べるので、ドレスに合わせたり、
結婚式が終わった後も記念に飾っておくことができるので、結婚式で使うお花に、
プリザーブドフラワーを使用する方が増えているそうです♪
プリザーブドフラワーは半分生もの!?
まず最初に覚えておきたいことは、プリザーブドフラワーは、
完全な作り物、造花ではないということ。半分は生きてるお花であり、
劣化もするし、永遠に飾れる性質のものではない、ということです。
といっても、一般的には数年、保管する環境さえよければ
5年~10年は美しい状態をキープできるそうなので、そのために
必要な条件や劣化した際の対処法をみていきたいと思います。
プリザーブドフラワーの大敵は高温多湿と強い光!
プリザーブドフラワーを保管する際に欠かせない重要事項は、
高温多湿と強い光がお花の美しさを劣化させる三大要因ということ。
プリザーブドフラワーにとって最適な環境は、
室温18~22度、湿度30~50%。私たち人間にとっても
快適な環境がプリザーブドフラワーにとっても快適な環境です。
逆にプリザーブドフラワーにとって過酷な状況というのが、
湿度70%のところに1週間以上保管されること。また、10度以上の
急激な温度変化も劣化の原因となるため、避けたいところです。
日本は年間を通して湿気が多く、特に梅雨などには外気の湿気だけではなく、
濡れた傘や靴からの湿気によっても花びらが劣化する恐れがあるため、
市販の衣類用除湿剤や、食品のパッケージに同梱されているシリカゲルなどで
湿度を低く保つ工夫をすることが、長持ちの秘訣です◎
また、湿度20%以下の極度な乾燥もひび割れの原因となります。
直射日光だけでなく、スポットライトなどの人工的な光にも弱く、
色あせしてしまう可能性があるので、なるべくライトの当たらない暗めの場所に
置くことがベストです。目立つところに置きたくなりますが、窓際は絶対にNGです。
以上がプリザーブドフラワーを保管する際に気をつけたい項目でした♪
次の記事では、プリザーブドフラワーを飾る際にケースが必要かどうか、
プリザーブドフラワーが劣化してしまった場合の対処法について書いてみたいと思います♪