四角スイカとは香川県の善通寺の特産品。「縞王(しまおう)」といいます。
30~40年前に産地低迷を打開するために研究・開発されたスイカです。
毎年400個近く出荷される四角スイカが今年も出荷されました♪
お見事!見た目も!!そして、料金も!!
断面が意外にキレイです。種ないのかな??
四角スイカの豆知識
今年は6軒の農家が生産しているそうです。
ということは・・・1軒辺り、65個ぐらい作っているという計算ですねー。
んー。スイカの生産量ってあんまり検討がつかないですが><;
四角スイカは栽培が難しく、出荷できるスイカは全体の6~7割とも。
なので普通のスイカよりはちょっと(かなり??)高級なんですね。
大体1万円前後で販売されているそうです^^
元々は「冷蔵庫にすっきり収まるように」ということで作られたそうですが、
実際のところ、甘みが少なくて観賞用として用いられることが多いようです。
ちなみにほとんどが東京・大阪方面へ出荷されるとか。
四角スイカの育て方
四角スイカの作り方はとっても人工的!!
直径10cmほどに育ったスイカを専用の型に入れて数週間で完成!
本来丸いスイカを四角に押し込めて育てるイメージですね。
鉄と強化プラスチックで作られたこの四角スイカ専用の型は、
しっかりとキレイな縞模様が出てくるように、透明なのがポイント。
(スイカは日光が当たることでキレイな模様が浮き上がってきます。)
特許も取得されているようなので、安易に真似はできません!
四角いスイカを作るための努力を守ろうという気概が素敵。
あまりに人工的な育て方に賛否両論あるようですが、
喜んでくれる人がいる限り、作り続けてもらいたいなぁと思います。
近所の果物屋さんに並ぶ四角スイカの姿はやっぱり面白いし。
海外から、四角いスイカへの取材風景
なに言ってるかまったくわかんないけど、おもしろい動画を見つけました。
四角スイカの断面が見れます。黄色い・・・というかまだらでちょっと・・・
って感じです^^; どんな型に入れられて育てられているかも紹介されてます♪
大切な1玉1玉だから、取扱大変だろうなーなんて、
作業場のシーンを見ていて思ってしまいました^^;
それにしても海外でも話題になるなんて、
香川の四角スイカすごい!!スイカ農家の皆さまファイトー!!