NEWレオマワールドで相次ぐ事故。レオマワールドが再び閉鎖・つぶれる可能性は?
四国の丸亀市にあるNEWレオマワールドが気になって仕方がないです。
そんなところにまたレオマワールドの事故のニュースが飛び込んできたので、
レオマの今後は大丈夫かと、一連の事故とレオマの歴史を調べてみました。
レンタル浮き輪は結構高いという噂なので持っていく方がお得かも。
レオマワールドで相次ぐジェットコースター事故
一番最近の事故は2015年6月13日に起きた、
42歳の女性が、左肋骨を骨折するという事故です。
事故があったのは、てんとう虫型ジェットコースター「レディーバード」。
可愛い見た目によらず、急カーブなどのスリルが人気のジェットコースター。
全長約280mで最高時速35kmの2人乗り。安全バーは腰の前に下ろすタイプ。
骨折した女性はジェットコースターから降車後に「腰が痛い」と訴え、
病院で骨折が判明。全治4~6週間というから大変です。
今回の事故の少し前、2015年5月18日にも
同じジェットコースター「レディーバード」に乗っていた
6歳の女児が鎖骨を骨折するという事故が起こっていました。
しかし、1991年のレオマ開園当時からある
このジェットコースターは2015年2月に実施した法定点検では異常もなく、
毎日運行前に実施している点検でも異常は見つからなかったそうです。
事故直後のレオマワールドの公式サイトには
「当アトラクションは平成27年2月に法定点検をしており、
国交省の基準も満たしており、アトラクション自体に問題はございません。
尚、ゲストの安全を守るためにさらなる安全対策を講じすみやかに実施する予定です。」
というコメントが掲載されました。
ネット上では
・この前行った時に混んでいたから乗らなかった、よかった。
・何度も乗ったことがある。確かに激しく揺れるけどあれで骨折するか?
・あれは楽しいけど、確かに痛いし雑だしヤバかった!
・肋骨なんて、咳や満員電車で折れる人もいる
というコメントがあがっていました。
レディーバードコースターだけじゃない、ビバーチェでも事故
NEWレオマワールドの事故はレディバードコースターだけではありません。
よくよく調べてみると2011年11月~の半年近くで4回の事故がありました。
残り2回の事故は水上ジェットコースター「ビバーチェ」にて。
どちらもパークのお客さんではなく従業員が事故の被害者です。
まず2015年2月に「ビバーチェ」を点検していた45歳の男性社員が
乗り場と車体の間に左足を挟み、足の指の骨を折る事故が発生。
試運転中に発生した事故で、ゆっくりと動いていたコースターに、
ホームから乗ろうとした際、足を踏み外したとみられています。
そして2014年11月には、剪定作業をしていた従業員の71歳の男性が
ビバーチェ車体と接触し、頭の骨を折るなどして意識不明の重体となる
とても大きな事故が発生しています。
一緒に作業をしていた従業員と離れた隙に起こった事故で、
目撃者はいませんでしたが、ビバーチェの先頭に接触した痕跡があり、
男性は営業時間中には関係者も立ち入り禁止となっていた柵内で
作業をしていたのではないかといわれています。
事故の起こった詳しい状況はわからないですが、
従業員の方への安全対策は大丈夫なのかと心配になりますね。
今後のレオマは?再度つぶれる可能性はある?
こんなに短い期間で4回もの事故があり、
レオマワールドの評判や経営も心配になるところですが、
大江戸温泉物語に経営が引き継がれた現在のNEWレオマワールドは、
ホテル宿泊者向けに大阪や京都からの無料バスを運行していることもあり、
非常に人気が高く、遊園地も以前のような寂しい面影はないようです。
4件の事故のどれをとってみても、
レオマ側が絶対に悪いというものではなさそうですし、
今回のことでレオマワールドが閉鎖したり閉園に追い込まれることは、
ないのではないかなと思います。
ただ、大江戸温泉物語がベインキャピタルに買収されたこともあり、
経営方針がまた少し変わる可能性はあると思うので、
今後の動きをチェックしたいと思います。
レオマワールドの歴史をまとめてみました♪
レオマワールド1991年4月に開園→2000年8月に閉園
2004年4月にニューレオマワールドとしてリニューアルオープン
2010年7月にNEWレオマワールド開園→現在に至る