草なぎ剛、5年ぶりの帰って来たヨッパライ?禁酒解除の乾杯にお茶の間が涙!
2014年3月24日に放送された「SMAP×SMAP(スマスマ)」内の
ビストロSMAPでのワンシーンが、全国のお茶の間に涙を呼びました。
こちらはチョナン・カン名義で活動している時の草なぎ剛さん。
ちなみにチョナン・カンとは「草薙剛」の韓国語読みなんだそうです。
スマスマ内での感動のワンシーンというのが・・・
残り一週間で32年間の歴史を下ろす「笑っていいとも!」より、
日頃からSMAPのメンバーがお世話になっているタモリさんがゲスト出演した時のこと。
料理の勝敗判定の前に、タモリさんが「勝敗はどっちでもいい。宴会をしよう」と言い、
ビールが用意されました。そして乾杯の際に草なぎ剛が「禁酒中で・・・」と躊躇していると、
タモさんが「もういいだろ、飲んでもいいかな?」と誘い、5年ぶりの禁酒解除・乾杯となりました。
タモリさんの「もうみんな何も言わないって」という優しい一言や、
乾杯後のつよぽんの「うまい。うれしい、本当に」という発言もあり、放映後には、
twitterなどで「泣ける!」「本当に5年も禁酒してたとは…」などと言った感動の声が
放送終了後も数時間、途切れることなく発信され、盛り上がりを見せました。
草なぎ剛と帰って来たヨッパライの関係は??
フォーク・クルセダーズの「帰って来たヨッパライ」、
そのタイトルだけ聞くといまいちピンと来ない方も多いと思いますが、
「オラは死んじまっただー♪」という歌詞を見れば思い出す方も多いのではないでしょうか。
この曲は1967年12月25日にリリースされた、
オリコンチャート史上初のミリオン・シングルという歴史も持った、
フォーク・クルセイダーズによる日本のコミックソングの代表的な曲です。
実は草なぎ剛さんと「帰って来たヨッパライ」には深い関係があって、
2009年あの世間を騒がせ、草なぎ剛さんの禁酒のきっかけとなった事件があった1年後。
2010年にリリースされたSMAPの「We are SMAP!」というアルバムの中に、草なぎ剛さんの
ソロ楽曲としてこの曲が収録、コンサートでも披露されて反響を呼んでいたのです。
草なぎ剛さんはこの選曲について、
「SMAP POWER SPLASH」というラジオ番組で
「この曲、僕が選んだんです」と自身の意志で歌ったことを語りました。
(ちなみにCDでは笑福亭鶴瓶さんが神様役としてゲスト参加しています!)
この曲が披露されたコンサートでは、
SMAPの5人全員が、草なぎ剛さんの事件の経緯や今後の流れを考えて
衣裳を着たままステージに立っていたにも関わらず、踊りなどで暑かったからか、
つよぽんだけジャケットを脱ぎ、その後のMCでメンバーにも「脱いじゃうか!」とコメント、
大勢のファンの方に向けても「みなさんも脱いじゃっていいですからね」という発言があり、
メンバーやお客さんの顰蹙や笑いをかったというお茶目な一幕も。
自身の手痛い失敗を心の底では反省しながらも、
エンターテイメントとして昇華するプロ根性に脱帽です。
そんなコンサートでの「帰って来たヨッパライ」を楽しめるのはこのDVD。
スマップの魅力はもちろん、禁酒中の草なぎ剛さんのプロ魂を楽しめる一枚♪
かたくなに守っていた禁酒解除でこれだけの反響を呼ぶのも、
SMAPやつよぽんへの注目度の高さがうかがえますね♪